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「編んだもんだら」チラシできました♪

チラシ手づくりしてみました~。

これを、各イベント何ぞでお配りしますデス。



  

商品開発的なおはなし

「編んだもんだら」は、さざほざのオリジナルデザイン。
東北に暮らすお母さん達のことを発信したくて、
それぞれの地域の特産品をモチーフにして、作品作りをしています。

最初に作ったのは志津川の「マダコ」
たこ、というよりは「マダコ」なんですね。

これを、中瀬町のお母さんのところで編み方披露をしたら、大受け!
最初のうちは上手にできなくて、
「水だこになったあ!」とか
「くらげに食われたみたい!」とか、
大賑わい。
水だことマダコの違いとか、
美味しいマダコはどこに棲んでいるとか、
タコを使ったお料理のあれこれとか、
話も次から次へと出てきます。

震災前の漁の話や、海の様子など、思い出してちょっとしんみりなりながら、
でも、きっとまた豊かな海に戻るよね!と、希望をもって、
タコの話、海の話をしながらの編み物の時間は、私にとっても楽しい時間です。

そのあと、マンボウ、椿、イカ、ホヤ、わかめ、めかぶ、ひらめと、
新しいモチーフで「編んだもんだら」を編み出してきましたが、
それぞれ、楽しいお話つき。

他にもお蔵入りしている幻のキャラクターもあって、
いつか、またお母さん達にみてもらって合格点をもらおうと思っています。。。


さてさて、
歌津寄木のお母さん達からは「ホタテを編みたい」とリクエストをいただいて
いました。。。

ホタテなら簡単♪と、
試作品を編んで持って行ったら、、、
「これはホタテじゃないねえ!」とあえなく却下 。
そのあとも、いくつも試作品を編んだのですが、
どうしてもオッケーが出ない(苦笑)


どこがどう違うのか、
お母さん達がどこにこだわっているのか、
どうしても分かりません(苦笑)

「実物をみせて~~~~!」と叫んだら、
ほら!と、ホタテの貝殻を持ってきてくれました。

「先生、ホタテの貝殻、みたことないの?(笑)」と笑われたけど、
そんなに注意深くみているわけでもないし・・・
そこで、お母さん達のこだわりポイントを、現物で示してもらったら
なるほど、私が今まで編んでいたものとはまるで違います!

よっしゃ、わかったあ!・・・ということで、
ホタテの貝殻を目の前に置いて、
忠実に形を再現!

ようやく、これは!という形が出来ました。

われながら、すごい(笑)
写実派編み物の分野を切り開こうかしらん?

今週末、寄木のお母さん達にみてもらってきます♪
うまくいけば、製作開始。
8月、お盆過ぎから本格水揚げはじまるかも?

どんな反応になるか、楽しみです!


  


お友達とあってきたよ♪

おはよ~ございます。
おのくんです。

ママンの胡桃の鞄に入ってお出かけするのも定番になってきたよ。
でも、この前、ママンは「寝坊した~」って慌てて起きて、、、
僕をベッドの中に寝かせたままお出かけしちゃったよ(怒)


さてさて~、
ママンと一緒にお出かけして、
僕の兄弟たちに会いに行ったり、
ママンのお友達に会ったり、
と、
楽しい毎日だよ。

今日は、そんな毎日をお知らせするね。


ママンのRQ仲間なすずちゃんちの「おの・でら くん」だよ。
おの・でらくんの肩には、RQWの手づくり講座でおなじみの「パイナップル型エコタワシ」が
かかっているよ。
おの・でらくんにジャストフィットで、似合っていたよ。

すずちゃんは、ママンのお店のはじまりの日に、タオル人形作家のおいちゃんと、
RQWのかえちゃんと、3人でお祝いに来てくれたんだよ。

この日は、シェアハウスしているがっきーにお昼ご飯をお呼ばれしたときに、
すずちゃんも帰って来て、おの・でらくんに会えたんだ♪


南三陸町中瀬に編み物&ライブに来てくれた土居ちゃんとりょうくんと一緒に。
土居ちゃんたちは、神戸のミュージシャンで、震災以降、ボランティアに駆けつけてくれたんだよ。

ママンのお友達が、土居ちゃんの宮城での窓口してるご縁で、
ママンとも何度かイベントや炊き出しを一緒にしてて、
編んだもんだらくんたちを、ライブで売ってくれているんだって。

今回は、編んだもんだらを編んでいるお母さん達を応援したい、ってことで、
中瀬に来てくれたんだよ。

ふたり、はじめてのかぎ針編みに挑戦して、
お魚を編んだよ。
上手だね~。


RQな仲間のふみちゃん&ようじくんと。

ふみちゃんは、仙台でネイルサロンをしているよ。
去年の春に、南三陸でボランティアしているときに、ようじくんと
お話しして、、、
ようじくんが、ふみちゃんとおかみちゃん(ママンはRQな仲間からはそう呼ばれてるんだ)を
つながなきゃ!って、機転を利かせてくれて、ふたりを引き合わせてくれたんだって。

それから、ハンドマッサージを仮設住宅とかでしたり、
イベントでは「チーム結び愛」として、ワンコインネイルをしたり、って、
ふみちゃんと、ママンは、一緒に活動しているよ。

ふみちゃんのところにもおのくんがいるんだけど、
ふみちゃんおのくんはとってもおしゃれだよ



ぼくの名札をつくってくれたみっちゃん♪

登米のコンテナおおあみのスタッフさんだよ。
ママンの作業をあれこれ手伝ってくれているんだ。
みっちゃん、いつもありがとう!


く、くるしい~~~~!


あ、緊急事態です!
あ、こんにちは。
ぼく、まさみさんおのくんです!
いつもうれしやのカウンターで一升瓶抱えてます。

えっと、chicacoおのくん、とある企みに巻き込まれてまして(汗)、
袋詰めされたり、撮影されたり、と、
ちょっと散々な目に合わされてます(汗)。。。

袋詰めしたり、撮影したりしてるのは僕の父上です。
chicacoおのくん、おつかさまです!


はぁぁ、、、
ママンのおかげで、僕は大変(苦笑)

ぼくと一緒にうれしやに来たのは、
まさみさんおのくんと、
こちらのゆうこりんおのくん。

ゆうこりんに、ママンは色々注文して、
バッグを作ってもらったんだよ。
僕が下げているバッグを、もってきてくれたゆうこりんおのくんとパチリ。






うれしやには、小野駅前仮設住宅でつくられたおのくんが大勢いるんだけど、
みんな、それぞれ、おうちにもらわれていくよ。
新しいおうちで、みんなかわいがられてね!


小野のお母さん達が「うしくん」って呼んでたおのくん、バイバイ~!


ちびおのくん、バイバイ~!


ときどき、兄弟たちのことが気になって、
ママンと一緒に会いに行くよ!


ふくちゃん小野くん~、ひさしぶり~!

ふくちゃんに、僕たちをかっこよく撮影してもらったよ。


ふくちゃん小野くんは、ふくちゃんのお仕事をお手伝いしてたよ!

きりりってしてて、おなじおのくんとして、誇らしくおもったよ!!!

そうそう、
ママンの妹さんのおのくんとも会ってきたよ。

ルネッサ~ンス♪
って、お茶で再会の乾杯(^^)v



きみどりさんちの娘2号さんのおヨメちゃんに婿入りしたおのくん。。。
きみどりさんが僕達の素を全国に募集して、たくさんの靴下があつまりました。

僕達のかわいい弟たちを沢山作ってね!
って、小野駅前仮設住宅の武田ママにお届けしてきました。


う。。。
そしたらさ、僕のお尻が怪我してるの、武田ママに見つかっちゃった(汗)



僕「ふえ~ん、いたいよ~~~」
武「がまんしなしゃい!お尻に穴開きっぱなしでいいの?」
僕「え~ん、え~ん、え~ん」


って、泣いたけど、武田ママがさささって治してくれたよ~。

うちのママンったら、いっつも僕を引きずりまわすからなぁ、、、
ときどきは僕もメンテナンスが必要だよ!



僕達の兄弟、勢ぞろい。
うれしやのカウンターで、記念撮影、パチリ。

おのくんを囲む会をしたときの写真だよ。

どの子たちも、それぞれのお家でかわいがられてて、
ママ・パパたちが、うちの子自慢してたよ(笑)


今日は、これから、若柳へお出かけなんだって♪
どんな人たちと会えるのか、たのしみだなあ~♪  


ある日のおのくん



こんにちは!
おのくんです!

ぼくたち、おのくんは、
東松島市小野駅前仮設住宅のお母さん達が
作ってくれている「ソックモンキー」です。

ボランティアで来た人が、靴下で作れる人形を、お母さん達に教えてくれて、
それから、お母さん達が「めんどくしぇ~」って言いながら、色とりどりの靴下で
ぼくたちを作ってくれています。

あ、「めんどくしぇ~」っていうのは、いやいややっているって
誤解されるかもしれないけど、
よく、男の子が気になる女の子に、つっけんどんな態度をとったりするでしょ?
そういう愛情の裏返しなんだよ、って、ぼくのママンが言ってた。
だから、ぼくたちは、お母さん達の愛情たっぷりの中で生まれてきてるんだって♪

NHKのためしてがってんの小野文恵さんが「めんどくしぇー人形」って名づけてくれて、
さらに、東京からのボランティアさんが「おのくん」って愛称をつけてくれたんだよ。

ぼくは、ママンの子になって、いろんなところに一緒にお出かけしてるんだ。
ほかの兄弟たちも、みんな、いろんなところにお出かけしているみたい。

ママンや、ママンの妹さんが言うには、「どこにでも連れて行きたくなる」んだって。
写真写りがいいのも、ぼくたちの血筋らしいよ♪

って、ことで、ぼくは、ときどき、ママンと一緒に行ったときのことを
このブログで報告するね!

最初に、ママンがぼくを連れてお出かけしたのは、
5月の大島行きだったよ。


大島のお母さん達は、「編んだもんだら」というエコタワシを作っているんだって。
ママンは、「編んだもんだら」のエコタワシのデザイナーでもあり、編み方の先生でもあるんだって。
今日は、大島のお母さん達に毛糸を配達して、「編んだもんだら」の編み方の練習だよ。


崎浜美和会館っていうところに行ったよ。
ここの自治会のお母さん達が中心になって、編み物をしているよ。
ママンは1ヶ月に1回、大島へ行って、お楽しみ編み物も教えながら、
「編んだもんだら」の編み方も教えているんだって。
美和会館のお母さん達は、椿、タコを編めるようになって、今日はイカの練習をしていたよ。
ママンは、イカちゃんの頭のバランスとか、目玉の場所とか、細かくお母さん達に指示をして、
お母さん達もかわいいイカちゃんが作れるようにって、ママンの注文をしっかり聞いていたよ。

いままで、イカちゃんは歌津のさぁちゃんしか編めなかったんだけど、
全国から注文が入っているので、編み手さんを増やすんだって。
「シンプルなんだけど、シンプルだからこそバランスのとり方が難しい」って、ママンは言ってるよ。


一緒に大島へ行ってくれたあつこさん。
あつこさんもブログに書いてくれたので、読んでみてね。


お昼ごはん♪
大島でコーディネートしてくれているりっちゃんと、一緒に。
このお店は、震災前は船着場のまん前にあったお店で、津波に流されてしまって、
いまは、高台に引っ越してお店を営業しているんだって。

りっちゃんとママンのお気に入りのお店だよ。


お昼ごはんを食べて、気仙沼市街にもどってきたあとは、
RQ唐桑海の体験センターへ行ってきたよ。
ママンは、ほっしゃんと、なにやら相談ごとがあるみたい。
ぼくたちみたいな、かわいいアイドルを生み出すのかな?


早馬(はやま)神社。
ここは、昨年の震災後、多くの方が避難してきた場所。
ママンが所属していたRQ市民災害救援センターでも、ボランティアを派遣して、
炊き出しなどのお手伝いをしていた場所だって。

ママンは、当時のRQのミーティングで「はやまじんじゃ」って聞いて
「羽山神社」だと思っていたんだって。
今日、はじめて行って、最初は「はやうまじんじゃ」って読んでいて、
あつこさんから「はやまじんじゃ」だよって教えてもらって、
ようやく、話がつながった!って言ってた。
ここに100人近い人が自主避難して、5月ごろまで生活をしていたんだって。
公的避難所はどこにあったんだろう?
もしあったとしても、みんなが暮らしているところからは遠くて、
そこまで行けなかったのかもしれないね。

唐桑をぐるりとあつこさんに案内してもらったあと、別れて、
今度は、登米市のコンテナおおあみに行ったよ。


週末に開催されるイベントに出す「活動パネル」を作るんだって。
コンテナおおあみのみっちゃんが、たくさんの画像を準備してくれたので、
ママンはそれをちょきちょき、ぬりぬり、したよ。

ママンひとりでは、無理だったかもしれないけど、
みっちゃんが手伝ってくれて助かったーって、感謝してたよ。

みっちゃんは、パソコンの先生の勉強をしているんだって。
忙しい合間に、ママンの作業を手伝ってくれてありがとう!

そんでもって、さらにさらに、ママンは打ち合わせだよ。

あ、これは打ち合わせ前に、お友達が作ってくれた「なべ」
ママンはペロリとたべちゃった(笑)
ママンは5月まではRQ被災地女性支援センター(RQW)の現地メンバーで、
この日は、現地メンバーと東京メンバーとのスカイプミーティングがあったんだよ。
コンテナおおあみでの作業をしたあと、RQWメンバーがいる場所に行って、
かえちゃんが作ってくれたうどんをペロリと食べて、そのあと、会議に参加していたよ。


会議が終わったのは、日付けの変わるころ、、、で、
ママンは、かのファームに帰ってからも、お仕事が残っている~って、
パソコンカタカタしていたよ。
ぼくはさすがに疲れたので、先に寝ちゃった。。。

今日いちにち、ママンと一緒にお出かけして、
いろんな人たちと会えて楽しかったよ。

これからも、お出かけしたときのことを、
ブログに書くように、ってママンに言われたので、
がんばって書くね!



  


さざほざ、の由来

「さざほざ」という言葉は、
まちづくり魔女がお世話になっている栗原市若柳の農家民宿「たかまった」の
女将さんがよく使う言葉です。

大勢のお客様をお迎えする準備で大忙しになった厨房で、
女将さんが私達スタッフに、「さざほざとすっぺしね」と、声をかけてくださるのです。

私は平成12年の冬に、はじめてグリーンツーリズムの実践者である女将さんや、
当時の若柳グリーンツーリズム研究会のみなさんと知り合い、
最初はイベントの参加者、お客さんとして関わっていましたが、
だんだんと、グリーンツーリズムの面白さにはまり、いつの間にか、
イベントのときのスタッフとして参加するようになり、
また、「たかまった」が民宿として開業してからは、女将さんの魅力のとりこになり、
勝手に押しかけ賄いをさせていただくようになったのでした。

その女将さんが、
「さざほざと」という言葉をよく使うのです。

その意味は、和気あいあいとしましょうね、とか、
あんまり気負わずにね、とか、
そういうニュアンスで、
お客様をお迎えするのに、バタバタとしてしまう厨房の私達に、
声をかけてくださるのです。

なにかイベントを企画するときにも、
あんまり大げさにならずに、身の丈で無理しないように、
という意味で、さざほざとすっぺし、と、仰います。

それが、なんとも絶妙な言い回しで、大好きなものですから・・・

昨年、被災地支援で活動を始め、
女性達の手仕事プロジェクトを展開させていくためのキャッチフレーズにもなる
イメージブランドを考えたときに、

「さざほざ」

という言葉が自然に浮かんだのでした。

===

和気あいあいと、
気負わず、身の丈にあったことを、、、

手仕事、食、東北の暮らしの知恵を発信する姿勢として、
「さざほざ」とすっぺし、というのは、
私にとって、しっくりくる言葉です。

みなさんはどうお感じでしょうか?

  


ちょっとの時間にブラッシュアップ!

被災地のお母さん達が編むアクリル毛糸のエコタワシ「編んだもんだら」は、
おかみちゃんこと、まちづくり魔女chicacoのオリジナルデザインです。

魔女が、震災前からこだわった「ストーリーのあるまちづくり」に通じる、
地域の記憶が伝わるツールとして、ご当地の特産品をモチーフにした
アクリルタワシをデザインしています。

被災地のお母さん達との会話の中から、
・タコは身が締まってしてキュっとなっているマダコが好まれる、
とか、
・マンボウは漁に行くと網に入ってくるおまけもの、で、
身近でよく食べていた、
とか、
・わかめ漁はお母さん達の新春のお仕事だった、
とか、
いろんな話を聞くことができて、
その会話の中から、インスピレーションがわいてきて、、、

お母さん達が編み図がなくても編めて、
簡単なんだけど、ちょっと一工夫した編み方で、
1個編むのに30分程度でできるもので、

出来上がりが、
ぷぷぷっと笑いがこみあげてくるような、
愛されるキャラ立ちがしている、、、

そういうことを大事にして、編み方を考えています。

・・・
いま、
3つの新商品構想が同時進行していて、
魔女もちょっとの時間にアミアミしては、いろんな人に見てもらって
ブラッシュアップしてます♪

昨日は、
宮城ケーブルテレビの取材を受けている最中にも
「これ、どう???」と、作品の感想を、レポーターをしてくれた
土居ちゃんたちに聞きました。

土居ちゃんは実際に使っているし、自分のライブでも売ってくれているので、
具体的なアドバイスが色々と聞くことができました♪


土居ちゃん、ありがとう!

  


6/15 車座座談会のご案内

■■━━━━ 第10回 ふっこうカフェ 6/15(金) ━━━━■■
現状を知り、対話し、未来を創ろう!

~住民主体の復興計画づくり…仙台・南蒲生復興部を事例に~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

仙台東部の南蒲生地区は、津波により甚大な被害を受けました。
復興に向けて、町内会に「復興部」を創設し、
まちづくりの専門家の支援を得ながら、
住民主体で復興計画の策定に取り組んでいます。

「うれしや」の美味しい食事を味わいながら、
南蒲生復興部の復興計画づくりについて話題提供していただきます。

■話題提供:
 芳賀 正さん  南蒲生町内会復興部 部長
 吉田 祐也さん 南蒲生町内会復興部 事務局長

■ナビゲーター(第10回担当)
 榊原 進  都市デザインワークス

■日時:2012年6月15日(金) 19時~ (受付18時半~)

■会場:うれしや (仙台市若林区新寺3丁目12-32)

■参加費:3,000円(食事付き)

■定員:10名

■申し込み:6月12日(火) 18時まで
 ナビゲーター 榊原まで fukkou0311@gmail.com
 Eメールにて「氏名・所属」明記し、お申し込み下さい。

■主催:ふっこうカフェ(マスター 増田聡)
http://blog.canpan.info/fukkoucafe/

■ふっこうカフェ幹事団体:
・東北圏地域づくりコンソーシアム推進協議会(通称:東北こんそ)
・公立大学法人宮城大学地域連携センター地域振興事業部
・東北大学大学院経済学研究科震災復興研究センター
・特定非営利活動法人まちづくり政策フォーラム(通称:まちフォ)
・特定非営利活動法人都市デザインワークス  

編んだもんだら、新商品開発・・・?

さざほざがプロデュースしている、アクリルタワシ「編んだもんだら」シリーズ。

たこ、いか、まんぼう、ほや、つばきに次いで、
わかめ・めかぶセットを作り、、、
そこから、使いやすさを追求し、
めかぶをソロデビューさせることになりました。。。

ちょっと、目をつけてみたら、
とぼけた表情で、か、かわいい~(笑)



めかぶのヒダヒダ、肉厚感が、なんともリアルなくせに、
目玉がついて、さらに、憎めないキャラが誕生しました(笑)

7月からは、本格デビュー、、、できるかな?

いま、志津川中瀬ではひらめを、
歌津寄木ではホタテを、
そして、南方さざほざで、めかぶを、、、
それぞれ、新商品づくりに取り組んでいます♪

さてと、気仙沼大島での新商品は、なにがうまれて来るかな?
やっぱ、さんま?さめ?

編み手のお母さんたちとの会話から思わぬものがうまれてくるので、
次回、大島へ行くのが楽しみです(^^)v
  


被災地のいまをご案内する

6月1日に仙台にいらっしゃった安孫子さん(愛媛県在住)に
2日、3日の二日間、足立の活動に同行していただきました。

2日(土)
・登米市南方 手仕事アトリエ「さざほざ」 毛糸積み込み
・南三陸町歌津寄木 仮設住宅にて、編んだもんだら新商品の開発ミーティング
・南三陸町歌津寄木 丸七水産にて、うれしや新月の会の打ち合わせ
・気仙沼市内 視察
・気仙沼市唐桑 視察
・岩手県陸前高田市 視察
・気仙沼市内に戻ってつなプロのスタッフさんたちとはここで別れて
・登米市鱒淵、RQ復興交流センター訪問、毛糸積み込み
・栗原市内に宿泊

3日(日)
・登米市南方 手仕事アトリエ「さざほざ」毛糸搬入
・登米市米山 かのファームにて「うれしや」打ち合わせ
・東松島市 小野駅前仮設住宅 訪問
・東松島市 野蒜地区視察

===
かなりの強行スケジュールでしたが、
安孫子さん、お付き合いいただきありがとうございました!

  


車座座談会レポート

さざほざ、独立の初日に素敵なイベントを企画、開催しました。

【~素敵びとのお話とほずみめしを堪能する~「昭和の記憶と震災の記録」】

3.11震災後、この先どうやって生きていったらいいのか、
先が見えず途方に暮れた仙台の仲間たち。

みんな心細くて、仕事もなくなり、経済的にも苦しくて、
それでも津波被害を受けた沿岸地域のみなさんのご苦労を思うと、
泣いてばかりいられない、、、と、
それぞれが、自分のできることを精一杯取り組もう、と、
少しずつ動き出して、生活を立て直していきました。

そんな友人達のひとり、NPO法人20世紀アーカイブ仙台の
佐藤正実さんは、市民目線での震災後の暮らしをアーカイブすることに
取り組んでいます。
ツイッターなどで画像の提供を呼びかけ、
1万点以上の画像があつまり、それらの中から1500点を掲載した記録集を出版。
また、パネル展を全国で開催中。
私も画像を提供し、当時の暮らしをヒアリングしてもらいました。。。

今回の車座座談会では、佐藤さんの取り組みについてお話を伺うとともに、
20世紀アーカイブ仙台さんが取り組んでいる「回想法」を、
愛媛県新居浜市で同じように取り組んでいらっしゃる安孫子さんをも
お招きし、人々の暮らしを記録していくことの意義について、
掘り下げてお話を伺うことができました。

これから、50年後、100年後、次の世代、後世に、
今回の震災のあと、市民がどんな暮らしをしたのか、
どんな暮らしを重ね、復興していったのか、を、
市民の視点で記録し、伝えていくことの重要性や、
震災だけにのみならず、人々の暮らしの息吹を、
記録し、残すことの重要性を、お二人のお話を聞いて
改めて再認識することができました。

今回の座談会は、うれしやの和室で行いましたが、
昭和レトロな雰囲気の和室で、それこそ「卓袱台」を囲みながらの
ざっくばらんな座談会となりました。
参加者のみなさんも、
何らかのご縁があってお集まりいただいたみなさんで、
初めて顔を合わせる方どうしでも、自然と会話を交わし、
和気あいあいと、まるで親戚の寄り合いのような
賑やかな座談会となりました。

期せずして、「さざほざ」独立の日のイベントとなり、
「さざほざ」が目指す、被災地の現状を知らせる、発信する、
どんな風に発信していくのか、方向性を示すこともできたか、
と、思います。

当日の様子はスピーカーの佐藤さんのブログをご覧ください。
※参加者のみなさんの感想、レポートも募集しています。
ぜひ、この記事のコメント欄に、感想・レポートをお寄せください。

次のうれしやでの座談会は、
6月15日(金)、ふっこうカフェ
6月29日(金)、観光から復興を考える座談会
を予定しています。

詳細が決まり次第、ブログでお知らせします。


座談会のようす。
和室の壁にプロジェクターで資料を投影。

旧まくろび庵時代からの強力助っ人、ほずみちゃんの
マクロビオティック仕様の、美味しいお食事「ほずみめし」を食べながら、
みんなで、ざっくばらんに話し合う。





  


さざほざ、連絡先

▼登米オフィス
  宮城県登米市迫町佐沼字大網218-1
  コンテナおおあみ「さざほざ事業部」
   TEL:0220-44-4210 FAX:0220-44-4202
     担当 : 岡崎文恵/千葉良子

▼仙台オフィス
   宮城県仙台市若林区新寺3-12-32
 「うれしや」内
     担当 : 足立千佳子

▼mail
  info@sazahoza.kontena.jp

▼HP
  
▼Blog
  http://sazahoza.da-te.jp/  

6月14日(木) おはなしさせていただきます。

お友達の佐藤なな子さんからのご紹介で、
宮城県倫理法人会、宮城県倫理法人会女性委員会さま主催の
講演会・交流会で、被災地のいまをお話しさせていただくことに
なりました。

足立が、活動して来た1年あまりの体験、
体験を通して感じている、これから私達がすべきこと、
などをお話しさせていただきます。

6月14日(木) 
午後1時から
会場はエルパーク仙台 です。

参加費無料、講演のあと、みんなで交流する時間もあります。

大勢のみなさまとお目にかかれることを楽しみにしております。

  

~素敵びとのお話とほずみめしを堪能する~

~素敵びとのお話とほずみめしを堪能する~
   『昭和の記憶と震災の記録』

まちづくり魔女chicacoが出会った素敵な人のお話しを
みんなで、一緒に聴きましょう~、という車座座談会を、
これから随時「うれしや」で開催していきます。


記念すべき第1回目は、
回想法という手法で、地域の記憶を次世代につなぐ取り組みを、
仙台と愛媛とで、それぞれ行っているお二人をお招きして、
お話しを伺います。


=====================================================

『「3.11 キヲクのキロク」市民が撮った3.11大震災 記憶の記録』
市民の目線での震災後の暮らしを記録しようと呼びかけ、
多くの画像を集めたNPO法人20世紀アーカイブ仙台さ
んの活動を中心に、記録を残すこと、伝えること、継承す
ることが、他地域や次世代の減災にもつながるということ
を、お話しを伺いながらみんなで考えてみようと思います。

車座で呑みながら(笑)。。。
ほずみめしを食べながら、、、

ざっくばらんにお話しを楽しみましょう~♪

ゲスト
特定非営利活動法人20世紀アーカイブ仙台
 副理事長 佐藤正実さん

リージョナルデザイン株式会社(愛媛県)
 代表取締役 安孫子尚正さん

ナビゲーター
 マイルストーン 八矢浩さん

会費 3000円(お食事代込み)

定員 先着12名さま



お申込はこちらのコメント欄にてお知らせください。
  


さざほざの目指すこと(1)

「さざほざ」は
・手仕事づくり
・食
・被災地の今を発信する
の3つの視点から、活動をします。

編んだもんだらをはじめとする被災地の女性の手仕事事業は
宮城県登米市にあるビジネスインキュベート施設「コンテナおおあみ」が
お母さん達のお仕事づくりとして展開していきます。

食については、
宮城の海と里と山をつないだ、美味しい食の在り方を提案するため、
登米市米山の「かのファーム」さんとともに、
仙台市内にコミュニティカフェ(うれしや)を経営します。

そうして、手仕事や、食、あるいはまちづくりの視点なども入れ、
さまざまな機会に、被災地の現状を仙台のみなさんにお知らせし、
仙台のみなさんが、全国に現状を発信でいるような取り組みをしていきます。

・・・さまざまな事業体、活動団体を包括しながらのプロジェクトに
なりますので、みなさまのご協力、ご指導を仰ぐ事も多くなるかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


2011年9月16日
ハミングバード・チャリティ一般財団法人さまからご寄付いただいた
「コンテナハウス」を、
岩手県北上市から「こけめ農園」の大将が運搬・設置してくださったときの写真。

現在、こちらのコンテナハウスは、手仕事アトリエ「さざほざ」として、
登米市南方イオン跡地仮設住宅のお母さんや、近隣に暮らすみなさんの
活動拠点として使わせていただいております。

所在地 宮城県登米市南方町鴻の木
活動日 毎週月曜日 午後1時から午後3時まで  

さざほざ、RQWから独立しました

2011年3月11日に発生した東日本大震災、および福島第1原発の事故。

東北、特に福島、宮城、岩手の沿岸部に暮らす人々の暮らしは、
その日を境に激変しました。

宮城県では、沿岸部のみならず、内陸部でも、地震の被害でダメージを受けながらも、
それ以上にダメージの大きかった沿岸地域を支えるという、被災地でありながらも
支援活動を行ってきています。

さざほざの母体であるRQ被災地女性支援センター(RQW)は、RQ市民災害救援センター(当時)での
緊急支援期の時期から、女性の視点での避難所運営、あるいは仮設住宅等へ引っ越したあとの
サポートが必要だと考え、2011年6月1日に発足しました。

RQWの活動として、
「さざほざ」は宮城県北部沿岸地域に暮らす女性達の「手仕事」プロジェクトに取り組み、
アクリル毛糸で編んだ洗剤いらずのエコタワシ「編んだもんだら」や、
石巻、歌津、登米に暮らす人々の手わざを組み合わせて作った「稲わらリース」などの
手仕事作品をプロデュースしてきました。

このたび、「さざほざ」は
東北の暮らしの知恵をコミュニティビジネスとして発信していくべく、
RQWから独立いたしました。

RQWとして活動していた際には、多大なるご支援を賜り、まことにありがとうございました。
今後も、被災地の復興の一助となるよう、日々、お母さん達とともに活動をしていきますので
これからも、変わらぬご支援、ご指導をよろしくお願いいたします。




                                2012年 6月1日(金) 
                                    さざほざ 代表 足立千佳子